土岐市議会 > 2016-03-28 >
03月28日-04号

  • "地域密着型介護老人福祉施設"(/)
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  1. 土岐市議会 2016-03-28
    03月28日-04号


    取得元: 土岐市議会公式サイト
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    平成28年第1回 定例会平成28年第1回土岐市議会定例会会議録===================議事日程 平成28年3月28日(月)午前9時開議第 1 会議録署名議員の指名第 2 議第 1号 平成28年度土岐市一般会計予算第 3 議第 2号 平成28年度土岐市下水道事業特別会計予算第 4 議第 3号 平成28年度土岐市国民健康保険特別会計予算第 5 議第 4号 平成28年度土岐市駐車場事業特別会計予算第 6 議第 5号 平成28年度土岐市介護保険特別会計予算第 7 議第 6号 平成28年度土岐市農業集落排水事業特別会計予算第 8 議第 7号 平成28年度土岐市・瑞浪市介護認定審査会特別会計予算第 9 議第 8号 平成28年度土岐市・瑞浪市障害者総合支援認定審査会特別会計予算第10 議第 9号 平成28年度土岐市後期高齢者医療保険特別会計予算第11 議第10号 平成28年度土岐市病院事業会計予算第12 議第11号 平成28年度土岐市水道事業会計予算第13 議第12号 平成27年度土岐市一般会計補正予算(第4号)第14 議第13号 平成27年度土岐市下水道事業特別会計補正予算(第1号)第15 議第14号 平成27年度土岐市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)第16 議第15号 平成27年度土岐市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)第17 議第16号 平成27年度土岐市病院事業会計補正予算(第1号)第18 議第17号 土岐市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について第19 議第18号 土岐市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について第20 議第19号 土岐市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について第21 議第20号 土岐市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について第22 議第21号 土岐市職員定数条例の一部を改正する条例について第23 議第22号 土岐市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例について第24 議第23号 土岐市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について第25 議第24号 土岐市行政不服審査法施行条例について第26 議第25号 土岐市情報公開条例等の一部を改正する条例について第27 議第26号 土岐市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について第28 議第27号 土岐市税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例について第29 議第28号 土岐市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例について第30 議第29号 土岐市国民健康保険条例の一部を改正する条例について第31 議第30号 土岐市恵風荘の設置及び管理に関する条例について第32 議第31号 土岐市介護保険法に基づく指定地域密着型介護老人福祉施設の指定に関する入所定員に係る基準、指定地域密着型サービス事業者の指定の要件並びに指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に係る基準に関する条例の一部を改正する条例について第33 議第32号 土岐市介護保険法に基づく指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定の要件並びに指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に係る基準に関する条例の一部を改正する条例について第34 議第33号 土岐市生活環境保全に関する条例の一部を改正する条例について第35 議第34号 土岐市どんぶり会館の設置及び管理に関する条例について第36 議第35号 土岐市駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について第37 議第36号 土岐市火災予防条例の一部を改正する条例について =====================本日の会議に付した事件 日程第 1 会議録署名議員の指名 日程第 2 議第1号から日程第37 議第36号 追加日程 議第41号から議第43号 =====================出席議員 17名  1番           小関篤司君  2番           水石玲子君  3番           水野哲男君  4番           各務和彦君  5番           和田悦子君  6番           北谷峰二君  7番           鈴木正義君  8番           山田正和君  9番           後藤久男君 10番           加藤淳一君 11番           加藤辰亥君 12番           楓 博元君 14番           渡邉 隆君 15番           高井由美子君 16番           山内房壽君 17番           小栗恒雄君 18番           西尾隆久君 =====================欠席議員 1名 13番           杉浦司美君 =====================説明のため出席した者の職氏名 市長            加藤靖也君 副市長           小島三明君 総務部長          加藤淳司君 市民部長          水野龍雄君 経済環境部長        水野昭敏君 建設部長          井口暢正君 水道部長          水野隆則君 会計管理者         下原孝一君 総合病院事務局長      大野剛司君 消防長           加藤喜久君 総務部次長兼総務課長    鷲見直人君 市民部次長兼高齢介護課長  酒井幸昌君 市民部調整監兼恵風荘長   松田国博君 建設部次長兼都市計画課長  北神俊博君 秘書広報課長        水野健治君 総合政策課長        林 洋昭君 子育て支援課長       伊佐治良典君 消防本部消防総務課長    小野恭裕君 教育長           山田恭正君 教育委員会事務局長     小林京子君 教育次長兼学校教育課長   本多直也君 =====================議会事務局職員出席者 局長            土屋敏則君 次長            林 孝至君 課長補佐          鵜飼保仁君 ===================== 午前 8時59分開議 ○議長(西尾隆久君) 皆さん、おはようございます。 ただいまから、去る3月3日に引き続き本日の会議を開きます。 なお、13番 杉浦司美君から会議規則第2条の規定により欠席の届け出が提出され、本日の会議を欠席となりますので、ご報告いたします。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(西尾隆久君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、水野哲男君及び各務和彦君を指名いたします。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(西尾隆久君) この際、事務局長に諸般の報告をいたさせます。 ◎議会事務局長(土屋敏則君) 諸般の報告をいたします。 今期定例会の2日目に各常任委員会に付託されました案件の審査結果報告書及び本日の会議に説明員として出席報告のありました方々の職・氏名一覧表をお手元に配付しておきましたので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 ○議長(西尾隆久君) 諸般の報告につきましては、ただいま事務局長の申し上げたとおりでありますので、ご了承願います。 ここで暫時休憩いたします。 午前 9時01分休憩 ―――――――――――――――――――――――― 午前 9時31分再開 ○議長(西尾隆久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより議案の審議に入ります。 日程第2 議第1号 平成28年度土岐市一般会計予算から日程第37 議第36号 土岐市火災予防条例の一部を改正する条例についてまでの36件を一括して議題といたします。 ただいま議題となりました36件につきましては、去る3月2日、今期定例会2日目の本会議において、それぞれ各常任委員会に休会中の内部審査を付託してありますので、その結果について、委員会の開催順に委員長の報告を求めます。 第2常任委員会委員長 加藤淳一君。  〔第2常任委員長 加藤淳一君登壇〕 ◆第2常任委員長(加藤淳一君) 皆さん、おはようございます。 それでは、第2常任委員会の委員長報告を申し上げます。 今期定例会第2日目の本会議におきまして、我々第2常任委員会に休会中の審査を付託されました案件につきまして、去る3月8日及び9日の2日間にわたり、委員会を開き、慎重に審査を行いましたので、その経過と結果についてご報告を申し上げます。 初めに、議第1号 平成28年度土岐市一般会計予算中、所管部分について、執行部から説明があり、環境衛生費の既存街路灯LED化促進補助金について質疑がなされ、執行部から、これまで対象要件を市道等としていたが、市道への取り組みが一段落することもあり、自治会からの要望に応え、規定を一部変更し、国道・県道へもその対象を拡大するものである旨の答弁がありました。 続いて、塵芥処理費の環境センター長寿命化事業について、金額がかなり高額であるが、いつまでの事業かとの質疑がなされ、執行部から、平成42年度を最終年度とする事業であるが、平成27年度から平成29年度の3カ年については、焼却炉の心臓部である設備の更新等の工事を行うため、高額な金額となっている旨の答弁がありました。 続いて、農業振興費の元気な園芸特産産地育成対策事業費補助金について、その内容はとの質疑がなされ、執行部から、直売所、学校給食等の地産地消にかかわる園芸作物を栽培する3戸以上の農家が集まって、おおむね1,000平方メートルの面積において行うパイプハウス施設導入に対する補助金である旨の答弁がありました。 続いて、商工振興費の企業立地関連経費が前年度比2,400万円の増額となっているが、その理由はとの質疑がなされ、執行部から、下石西山地区の工業用地基本調査によるものである旨の答弁があり、続いて商工振興費の自主運行バス特別対策費補助金が前年度比1,000万円ほどの増額となっているが、その理由はとの質疑がなされ、執行部から、大半はバスの欠損補助であり、1キロメートル当たりの運行に関する経費が上がったことによるものである旨の答弁があり、続いて商工振興費の土岐商工会議所補助金870万円について、その積算内訳はとの質疑がなされ、執行部から、運営費分、中小企業支援分、窯業界支援分について計上したものである旨の答弁がありました。 続いて、道路橋梁新設改良費の道路単独事業が前年度比1億4,000万円ほどの増額となっているが、その理由はとの質疑がなされ、執行部から、駄知町の丸山橋交差点改良詳細設計委託及び土岐口開発に伴うアクセス道路詳細設計委託によるものである旨の答弁があり、続いて土岐口開発に伴うアクセス道路詳細設計委託について、その内容はとの質疑がなされ、執行部から、県道土岐南多治見インター線と市道12491号線が交わる信号交差点からイオンの開発地区に向かう道路新設の詳細設計について、関係機関との協議を行いながら関連法の申請業務を行うものである旨の答弁があり、続いて街路事業費の駅前広場整備事業について、完成時期はいつかとの質疑がなされ、執行部から、国庫補助金の採択状況にもよるが、平成31年度の完成を目指している旨の答弁がありました。 続いて、教育諸費の奨学金について、拡充する分野を含め予定人数をどのように設定しているかとの質疑がなされ、執行部から、従来から行っている生活応援の奨学金については60名から70名程度、新規の「夢」実現の奨学金については10名程度を予定している旨の答弁があり、続いて学校教育指導管理対策事業アレルギー対応給食について、支援員の配置はどうなっているかとの質疑がなされ、執行部から、アレルギー対応給食については市内全小・中学校が対象となっているが、支援員については、対象となる児童・生徒が在籍する小学校7校、中学校2校に配置している旨の答弁がありました。 以上、質疑終了後、討論に入り、電源立地地域対策交付金が環境センターの職員と給食センター職員の人件費に充当されているのは不適切であり、また高レベル核廃棄物処分などに関して、立地や周辺地域の理解を得やすくするための思惑がある危うい交付金であり、そのような交付金の受け取りは辞退すべきであると考え、この予算には反対するとの討論がありました。採決の結果、本件については原案のとおり可決すべきものと賛成多数で決しました。 次に、議第2号 平成28年度土岐市下水道事業特別会計予算について、執行部から説明があり、地方公営企業法適用移行業務委託について質疑がなされ、執行部から、総務省の通達により平成32年4月までに公営企業会計へ移行する必要があり、その準備行為として実施する業務委託である旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第4号 平成28年度土岐市駐車場事業特別会計予算について、執行部から説明があり、駅西自転車駐車場の整備規模はとの質疑がなされ、執行部から、収容台数として310台ほどの整備を予定している旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第6号 平成28年度土岐市農業集落排水事業特別会計予算について、執行部から説明があり、修繕料として450万円ほどが計上してあるが、今後の見通しはとの質疑がなされ、執行部から、処理場の供用開始から8年が経過しており、機械・電気等の定期的な修繕が加担しており、毎年若干ふえていくと思われる旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第11号 平成28年度土岐市水道事業会計予算について、執行部から説明があり、現在進めている管路の耐震化について、その進捗状況はとの質疑がなされ、執行部から、平成25年度末の耐震化率は29.6%であり、今後はおおむね年1%の伸び率を見込んだ形で耐震化事業を進めていく予定である旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第12号 平成27年度土岐市一般会計補正予算(第4号)中、所管部分について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第13号 平成27年度土岐市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第33号 土岐市生活環境保全に関する条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第34号 土岐市どんぶり会館の設置及び管理に関する条例について、執行部から説明があり、現在、地元の駄知小売商業協同組合が行っている朝市はどうなるのかとの質疑がなされ、執行部から、指定管理者が行う自主事業の中で決定されていく旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第35号 土岐市駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 以上が、我々第2常任委員会の審査結果でございます。何とぞ我々委員会の審査結果にご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、委員長の報告といたします。 ○議長(西尾隆久君) 第1常任委員会委員長 後藤久男君。  〔第1常任委員長 後藤久男君登壇〕 ◆第1常任委員長(後藤久男君) 皆さん、おはようございます。 第1常任委員会の委員長報告を申し上げます。 今期定例会第2日目の本会議におきまして、我々第1常任委員会に休会中の審査を付託されました案件につきまして、去る3月10日、11日及び14日の3日間にわたり委員会を開き、慎重に審査を行いましたので、その経過と結果についてご報告を申し上げます。 初めに、議第1号 平成28年度土岐市一般会計予算中、所管部分について、執行部から説明があり、総務費の人事評価制度運用支援業務について、総合病院ではこれまでの人事評価制度を採用していなかったのかとの質疑がなされ、執行部から、総合病院では勤務評定を行ってきたが、人事評価が義務化されるため、新たに採用することとなった旨の答弁がありました。 続いて、低所得者向け結婚新生活支援補助金の概要について質疑がなされ、執行部から、世帯年収が300万円未満の低所得者の結婚を支援する事業であり、新居の住居費や引っ越し費用に対しての補助である旨の答弁がありました。 続いて、民生費の年金生活者等支援臨時福祉給付金について、何人の受給者を想定しているのかとの質疑がなされ、執行部から、障害・遺族基礎年金受給者900人、低所得高齢者については、8,000人を想定している旨の答弁があり、続いて居場所づくり補助金について、事業の目的と補助内容はとの質疑がなされ、執行部から、社会的に孤立をしている方の居場所づくりのためにNPO法人が事業を実施しており、その建物の賃借料に対して補助している旨の答弁がありました。 続いて、私立認定こども園整備事業の概要について質疑がなされ、執行部から、土岐津保育園の認定こども園化に対する補助であり、平成29年4月開園、定員は60名の予定である旨の答弁がありました。 続いて、衛生費の骨髄移植ドナー等助成事業補助金の助成内容について質疑がなされ、執行部から、公益財団法人日本骨髄バンクの実施する事業において、骨髄または末梢血幹細胞の提供を完了した方に対して助成を行うものである旨の答弁がありました。 続いて、バーデンパークSOGI経費について、指定管理者が変更されることによる予算への影響はとの質疑がなされ、執行部から、収益納付金を従来より上乗せして納付する提案を次期指定管理者から受けている旨の答弁がありました。 以上、質疑終了後、討論に入り、電源立地地域対策交付金は恒久的なものでないため、人件費に充当することは不適切である。また、高レベル放射性廃棄物の処分場になる大きなリスクがあり、交付金の受け取りをやめるべきであり、この予算に反対するとの討論がありました。採決の結果、本件については原案のとおり可決すべきものと賛成多数で決しました。 次に、議第3号 平成28年度土岐市国民健康保険特別会計予算について、執行部から説明があり、保険料の上昇理由はとの質疑がなされ、執行部から、保険料は療養の給付費等の総額から歳入金を差し引いた金額をもとに算定しており、急激な伸びを示している高額療養費等医療費の上昇を勘案したことによる旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第5号 平成28年度土岐市介護保険特別会計予算について、執行部から説明があり、特例居宅介護サービス計画給付費が減額されている理由はとの質疑がなされ、執行部から、特例基準該当事業者が正式に基準を取得したため減額した旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第7号 平成28年度土岐市・瑞浪市介護認定審査会特別会計予算について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第8号 平成28年度土岐市・瑞浪市障害者総合支援認定審査会特別会計予算について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第9号 平成28年度土岐市後期高齢者医療保険特別会計予算について、執行部から説明があり、保険料が上がる見込みになった要因はとの質疑がなされ、執行部から、保険料の改定と被保険者の増加が保険料の上昇の要因になっている旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第10号 平成28年度土岐市病院事業会計予算については、執行部から説明があり、入院患者数や病床利用率を前年より増加で見込んでいる理由について質疑がなされ、執行部から、今年度、新たに医師が3人赴任し、特に10月以降、入院患者数が増加している状況を勘案した旨の答弁がありました。 続いて、老人保健施設の収益は、利用者数は横ばいで算定しているが、対前年比1.5%減で見込んだ理由について質疑がなされ、執行部から、介護報酬改定により報酬が下がっているため減収とした旨の答弁がありました。 続いて討論に入り、経営改善の努力の成果が少し見えつつあるが、思い切った経営を進めていくことを期待し、この予算に賛成するとの討論があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第12号 平成27年度土岐市一般会計補正予算(第4号)中、所管部分について、執行部から説明があり、後期高齢者医療療養給付費負担金が大幅に増加した理由はとの質疑がなされ、執行部から、高齢者の増加と、医療の高度化や高額な薬が認可され、高額療養費が増加したことによる旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第14号 平成27年度土岐市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、執行部から説明があり、平成26年度の繰越金の残高について質疑がなされ、執行部から、平成26年度決算時の繰越金は1億9,103万6,826円であったが、その後の補正により、残高は1億218万2,826円となる見込みである旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第15号 平成27年度土岐市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)について、執行部から説明があり、後期高齢者医療広域連合納付金の増額補正の理由はとの質疑がなされ、執行部から、被保険者の増加、保険料軽減対象の拡大により当初見込みより大幅に増加したためである旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第16号 平成27年度土岐市病院事業会計補正予算(第1号)について、執行部から説明があり、材料費不足分の財源を職員給与費としている理由はとの質疑がなされ、執行部から、職員数をある程度余裕を持った積算としていたため、職員給与費を充てた旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第17号 土岐市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、期末手当の改定について報酬審議会は開催されたのかとの質疑がなされ、執行部から、報酬審議会は報酬の額について審議するものであり、今回開催していない旨の答弁がありました。 続いて討論に入り、議員の期末手当を議員みずから決めるのには抵抗があるため、この条例には反対するとの討論がありました。採決の結果、本件については原案のとおり可決すべきものと賛成多数で決しました。 次に、議第18号 土岐市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第19号 土岐市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第20号 土岐市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第21号 土岐市職員定数条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第22号 土岐市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、退職管理の状況をどのように公表していくのかとの質疑がなされ、執行部から、再就職の届け出の人数や退職後の主な再就職先ごとの人数を公表していく予定である旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第23号 土岐市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第24号 土岐市行政不服審査法施行条例について、執行部から説明があり、行政不服審査会は市長が委嘱するものであるが、公平性に欠けていないかとの質疑がなされ、執行部から、第三者機関による審査会であり、公正である旨の答弁がありました。 続いて討論に入り、不服申し立て制度の柱である異議申し立てを廃止し、審査請求に一元化し、救済の仕組みが後退しかねるため、この条例に反対するとの討論がありました。採決の結果、本件については原案のとおり可決すべきものと賛成多数で決しました。 次に、議第25号 土岐市情報公開条例等の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、情報公開の手続が今より難しくなることはないのかとの質疑があり、手続的に特に変わることはない旨の答弁がありました。 続いて討論に入り、不服申し立て制度の柱である異議申し立てを廃止し、審査請求に一元化し、救済の仕組みが後退しかねるため、この条例に反対するとの討論がありました。採決の結果、本件については原案のとおり可決すべきものと賛成多数で決しました。 次に、議第26号 土岐市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第27号 土岐市税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、前回、改正分の個人番号の記載をしなくてよくなったのかとの質疑がなされ、執行部から、徴収猶予等の申請においては個人番号の記載の必要はない旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第28号 土岐市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例について、執行部から説明があり、この条例を制定することにより目標数値はあるのかとの質疑がなされ、執行部から、県と東濃5市、可児市、御嵩町で策定した計画では、5年間で7件を目標値としている旨の答弁がありました。 続いて討論に入り、外からの企業に減税するより地元の企業を減税し、地元の雇用をふやすべきであり、この条例に反対するとの討論がありました。採決の結果、本件については原案のとおり可決すべきものと賛成多数で決しました。 次に、議第29号 土岐市国民健康保険条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、国民健康保険料軽減世帯数の見込みはとの質疑がなされ、執行部から、保険料軽減判定所得の引き上げは物価上昇に伴う措置であるため、軽減世帯数の大幅な増加はないと思われる旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第30号 土岐市恵風荘の設置及び管理に関する条例については、執行部から説明があり、なぜ指定管理をすることで施設の効用の最大の発揮ができるのかとの質疑がなされ、執行部から、人材の安定的確保、専門的知識を有する事業者に委ねることが最大の利点である旨の答弁がありました。 続いて討論に入り、根拠なく施設の効用の最大の発揮、住民の平等の利用の促進について指定管理に任せるのは不安であり、この条例に反対するとの討論がありました。採決の結果、本件については原案のとおり可決すべきものと賛成多数で決しました。 次に、議第31号 土岐市介護保険法に基づく指定地域密着型介護老人福祉施設の指定に関する入所定員に係る基準、指定地域密着型サービス事業者の指定の要件並びに指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に係る基準に関する条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第32号 土岐市介護保険法に基づく指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定の要件並びに指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に係る基準に関する条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、指定介護予防認知症対応型通所介護事業者は運営推進会議を設置することになるが、その構成員はとの質疑がなされ、執行部から、利用者の家族、民生委員等地域の代表者、市の職員等で構成される旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 次に、議第36号 土岐市火災予防条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 以上が我々第1常任委員会の審査結果でございます。何とぞ我々委員会の審査結果にご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、委員長の報告といたします。どうかよろしくお願いたします。 ○議長(西尾隆久君) ここで暫時休憩いたします。 ただいまの委員長報告に質疑のある方は、休憩中に通告書を提出してください。討論についても同様にお願いいたします。 午前10時10分休憩 ―――――――――――――――――――――――― 午前10時10分再開 ○議長(西尾隆久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。 ただいまのところ、質疑の通告はありません。 質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西尾隆久君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 これより、議案を分割して討論、採決を行います。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(西尾隆久君) 日程第2 議第1号 平成28年度土岐市一般会計予算について、討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 17番 小栗恒雄君。  〔17番 小栗恒雄君登壇〕 ◆17番(小栗恒雄君) 議長のお許しをいただきましたので、議第1号 平成28年度土岐市一般会計予算についての委員長報告に対し、反対討論をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 ただ、この反対討論の趣旨は昨年の3月の本会議とほぼ同じ内容で、昨年の3月の本会議の反対討論と重複する部分もあろうかと存じますので、ご容赦ほどお願い申し上げます。 私、平成28年度土岐市一般会計予算につきましては、おおむね適正に予算計上されているのではないかと考えております。反対する点は、電源立地地域対策交付金による予算計上に対してでございます。 平成28年度一般会計予算におきましても、電源立地地域対策交付金が保育園の保育士さんなど63名分に1億2,660万円、そして消防署などの消防職員65名分に1億2,400万円、環境センターの清掃職員30名分に5,968万円及び給食センターの調理師さん13名分に3,950万円、その合計3億4,978万円余りが予算計上されていることが、私が反対する点でございます。なぜ中央が電源立地地域対策交付金をあえて市職員の給与に使わせるのか、またその狙いはどこにあるのか。電源立地地域対策交付金の使途の危うさについて、しっかり考えていただきたいと思っています。 現政権下の日本経済は、アベノミクス効果で円安や株高にすれば企業のもうけがふえ、雇用や賃金も回復して消費拡大するとされていますが、アベノミクス効果は限定的であり、東京などの大都会や、一部の大企業や投資家などしか恩恵はつながっておらず、一部の大企業のもうけはふえても賃金や雇用は改善されず、消費の低迷は長引いております。むしろ地域格差や貧困格差が拡大していると言われております。マスメディアの世論調査では、国民のアベノミクスへの見方はますます厳しくなっていると伝えられております。 そこで心配されるのが地場産業であります。大都市部と違い、アベノミクス効果はなかなか見えず、この地域の民間企業の経営者や商店主は、みずからの給料はさておきながら、まず従業員の給料を捻出し、そこから残ったわずかな分を自分の生活費として、懸命に地場産業を支えていただいている方もお見えでございます。また、従業員として働く側としても、正社員としてはなかなか雇用してもらうことができずに、パートや契約社員などの非正規雇用も、時給も上がらず、賃金も10万円から15万円程度の方もお見えでございます。長時間働いてもわずかな収入しか得ることができず、厚労省のデータでは、62.4%の国民が生活が苦しいという統計があり、勤労者世帯の収入はふえず、消費も改善しない厳しい現状がございます。 一方、土岐市市政では、財源が厳しくなると、義務的経費であるはずの人件費までも先取りするかのように安易に電源立地地域対策交付金で賄っているかのようで、厳しい経済状況下にある地場の民間の目からすると、残念ながらこのように見えてしまいます。こうなると、一体主権者は誰なのか、公務員と市民の立場が逆転しているかのように市民の目には見えてしまい、市民はやるせない気持ちになるのであります。 このような点からも、市民感情と市政が大きくかけ離れている現状があり、私は市長や幹部職員の皆様は長年公務員を続けておられますので、市民感情や地場の民間感覚に対して、感受性が麻痺している傾向があるようにお見受けいたします。その結果、平成28年度土岐市一般会計でも、電源立地地域対策交付金の意味を深く考えることもなく、簡単に市職員の給与の一部に盛り込められてしまいました。 重ねて申し上げます。なぜ電源立地地域対策交付金をあえて市職員の給与に使わせるのか、また中央の狙いはどこにあるのか。高レベル廃棄物最終処分場になる可能性もあるリスクが懸念されるなど、電源立地地域対策交付金の使途の危うさについてしっかりと考えていただき、幾ら財政が厳しくとも電源立地地域対策交付金は辞退することを進言いたしまして、議第1号 平成28年度土岐市一般会計予算については反対とし、委員長報告に対する反対討論とさせていただきます。 ○議長(西尾隆久君) 3番 水野哲男君。  〔3番 水野哲男君登壇〕 ◆3番(水野哲男君) それでは、議第1号 平成28年度土岐市一般会計予算について、委員長報告に対する賛成討論を行います。 新年度の一般会計予算は、第6次総合計画のスタートの年であり、昨年策定した土岐市まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づき、将来の人口減少を抑えるため、子育て支援や学校教育の充実、観光の振興、都市基盤整備に重点を置いたものとなっています。 子育て・教育の面では、下石町の認定こども園基本設計や、中学校の35人学級を実現するためにサポートティーチャーが配置されます。観光の振興の面では、観光資源を活用したシティープロモーション事業、都市基盤整備の面では、土岐口開発に伴う新設道路の詳細設計や駅前広場整備を進めるとともに、駅西駐車場を24時間利用可能にする整備、さらには駅西側に約330台分の駐輪場を整備します。その他、福祉、防災、産業振興などの面においても、市民の暮らしに欠かせない経費がさまざま計上されております。 本予算は、限られた財源を優先的、効率的に配分されるものとなっており、今後のまちづくりや市民福祉の向上に寄与する予算であると考えております。よって、委員長の報告のとおり可決すべきであり、賛成をいたします。 なお、最後に、いつものように電源立地地域対策交付金の充当先についての疑義や、交付金自体を受け取るなと言う意見がありますが、皆さんご承知のとおり、電源立地地域対策交付金の使途については、発電用施設周辺地域整備法施行令及び岐阜県電源立地地域対策交付金交付要綱にのっとり、地域活性化事業である地域福祉サービス事業、環境保全事業、地域の利便性向上に資する事業に対する交付金であり、本予算でも適正に充当されることとなっており、反対の理由は見当たりません。また、市民の負担軽減のためにも、財源の確保は当然の責務であります。もらえるものをもらわずして、その分、将来世代に負担を強いるのは、行政としての怠慢であり、市長のこれまでの発言を冷静に受けとめれば、色つきの交付金であるとの意見は適切ではないと思われることを申し添えまして、賛成討論とさせていただきます。以上です。 ○議長(西尾隆久君) 1番 小関篤司君。  〔1番 小関篤司君登壇〕 ◆1番(小関篤司君) それでは、改めましておはようございます。 議第1号 平成28年度土岐市一般会計予算について、反対討論を行います。 まず国の動向ですが、2017年の消費税10%への増税を前提に、社会保障の改悪、大企業減税、軍事費の増を進める予算となりました。経済では、資本金10億円以上の大企業は、2013年、2014年で過去最高の経常利益を更新し、2015年も中間決算時でさらに更新する見込みです。2014年は、消費税増税の影響で経済成長が年間を通してマイナス成長、大企業が最高益更新の中で経済界マイナス成長という事態です。さらに、実質賃金も3年前と比べて約5%のマイナス、非正規労働者の拡大もありますが、パートを除く一般労働者だけを見ても、大きく低下しています。 今回の予算でも、地方消費税交付金が15.5%の増、軽自動車税も18.5%の増が見込まれていますが、逆進性の強い消費税など、低所得層により大きな負担を強いることになります。実質賃金が上がらなければ、本当に税収が見込めるのかも疑問であります。 法人税は、大企業が利用している優遇税制により、実質は名目負担率より大きな企業ほど、よりずっと低くなっています。医療においては、2016年度の医療報酬が大幅マイナス改定で、全体で実質1.03%の引き下げ、消費税増税への対応分を除くと、マイナスだった前回、2014年度に続いて実質2回連続のマイナス改定で、上向き始めた土岐市の総合病院の来年度以降の経営に悪影響を及ぼすことになると考えています。 消費税は、増税額約8兆2,000億円に対して社会保障の充実には約1兆3,500億円の16%、残りは現行のものに消費税を置きかえただけにすぎません。社会保障費の自然増は、過去3年間で平均約3,000億円の削減で、小泉政権の2,200億円を上回るペースです。小泉政権では消費税を増税しないかわりに抑制するとしていたので、それを上回るとんでもない状況です。 地方においては、新公立病院改革プランや公共施設等総合管理計画が進められ、施設の集約を誘導させる財政措置が図られており、幼稚園・保育園の施設統廃合についても市民の理解や声、アットホームな環境づくりが大切で、効率を求め過ぎる大規模施設には警戒が必要です。 さらに、徴税強化や給付抑制、国民監視、プライバシー侵害などが心配なマイナンバー制度のセキュリティー対策などで、地方の財政負担が大きくのしかかってくると予想しています。 本市にはおいては、新たな航空関連企業の誘致により、20名が現地採用をされる予定という報道もありました。予算では、大学生の奨学金返済が卒業後も重くのしかかっているということが社会問題になる中で、返還義務のない奨学金の対象拡大を予定していただきました。日本共産党が長年要望した少人数学級が中学校全学年で35人学級の実施をされることを評価した上で、学校支援員の加配に続き、サポートティーチャーから正規職員が配置できるよう、力を合わせて県へ要請していきたいと考えています。 一方で、核のごみの最終処分場の選定の危険性が増す中で、電源立地地域対策交付金の受け取り、環境や残土問題のあるリニアの促進期成同盟会の負担金、生活保護費の扶助費は引き下げられ、さらに国の方針で第2のセーフティーネットである生活困窮者自立支援費まで削減することは、貧困の拡大がますます広がる重大な問題です。 このような理由から、国からの厳しい押しつけの中で、土岐市として市民の生活や安全を守れるような決断と、福祉、子育てのさらなる支援を願って反対いたします。以上です。 ○議長(西尾隆久君) 以上で、通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(西尾隆久君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数16人、賛成13人、反対3人。 賛成多数であります。よって、議第1号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(西尾隆久君) 次に、日程第3 議第2号 平成28年度土岐市下水道事業特別会計予算から日程第12 議第11号 平成28年度土岐市水道事業会計予算までの10件を一括して討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありません。 討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西尾隆久君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本10件に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。 本10件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数16人、賛成16人、反対ゼロ人。 賛成全員であります。よって、議第2号議案、議第3号議案、議第4号議案、議第5号議案、議第6号議案、議第7号議案、議第8号議案、議第9号議案、議第10号議案及び議第11号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(西尾隆久君) 次に、日程第13 議第12号 平成27年度土岐市一般会計補正予算(第4号)から日程第17 議第16号 平成27年度土岐市病院事業会計補正予算(第1号)までの5件を一括して討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありません。 討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西尾隆久君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本5件に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。 本5件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数16人、賛成16人、反対ゼロ人。 賛成全員であります。よって、議第12号議案、議第13号議案、議第14号議案、議第15号議案及び議第16号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(西尾隆久君) 次に、日程第18 議第17号 土岐市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について、討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 1番 小関篤司君。  〔1番 小関篤司君登壇〕 ◆1番(小関篤司君) それでは、議第17号 土岐市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について、反対討論を行います。 議員報酬等については、先日、ある政令市で大幅増額が議員提案で決められて、大きな話題となったのは記憶に新しいところです。今回の条例はそれとは全く経緯も額も違うわけですけれども、議員の報酬は市民にとって大きな関心であることが改めてよくわかったところであります。 議員の報酬等の引き上げについて、内容や市民の理解が必要だと感じています。やはり自分の報酬を自分で決めてしまうことには抵抗がありますので、賛成することはできません。以上です。 ○議長(西尾隆久君) 3番 水野哲男君。  〔3番 水野哲男君登壇〕 ◆3番(水野哲男君) それでは、議第17号 土岐市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について、委員長報告に対する賛成討論を行います。 本議案は、一般職の職員の勤勉手当の支給割合を0.1カ月分引き上げる人事院勧告が提出され、国家公務員の給与法等の改正がされたことを受け、本市においても国家公務員の給与の改正に準じて一般職の職員の支給割合を改正することに伴い、議員の期末手当の支給割合についても改定するものであります。 今回の支給割合の引き上げは、従業員が50人以上の事業所、1万2,300事業所の平成26年8月から平成27年7月までの1年間のボーナスの支給割合を調査し、情勢適応の原則に基づき決定したものであり、支給割合は妥当なものであると考えます。よって、委員長の報告のとおり可決すべきであり、賛成をいたします。以上です。 ○議長(西尾隆久君) 以上で、通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西尾隆久君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数16人、賛成14人、反対2人。 賛成多数であります。よって、議第17号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(西尾隆久君) 次に、日程第19 議第18号 土岐市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてから日程第24 議第23号 土岐市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてまでの6件を一括して討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありません。 討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西尾隆久君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本6件に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。 本6件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数16人、賛成16人、反対ゼロ人。 賛成全員であります。よって、議第18号議案、議第19号議案、議第20号議案、議第21号議案、議第22号議案及び議第23号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(西尾隆久君) 次に、日程第25 議第24号 土岐市行政不服審査法施行条例について、討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 1番 小関篤司君。  〔1番 小関篤司君登壇〕 ◆1番(小関篤司君) それでは、議第24号 土岐市行政不服審査法施行条例について、反対討論を行います。 この条例は、行政不服審査法の約50年ぶりの改定に伴うもので、不服申し立て制度の異議申し立てを廃止し、審査請求に一元化するものです。 この改定により、審査請求期間の延長や申立人の質問権などや簡易迅速性の向上で、権利や利益の救済にとって改善された点もあります。その一方で、異議申し立てが再調査の請求にかわり、参考人陳述や検証などがなくなり、丁寧な審理からおざなりな対応にならないか、救済の仕組みが後退しないか心配です。審査会についても、現市長なら心配ないとは思いますが、かわった場合に公平性が担保されるのか心配です。よって、賛成できません。以上です。 ○議長(西尾隆久君) 3番 水野哲男君。  〔3番 水野哲男君登壇〕 ◆3番(水野哲男君) それでは、議第24号 土岐市行政不服審査法施行条例について、委員長報告に対する賛成討論を行います。 行政不服審査法の目的は、国民の権利・利益の救済を図るとともに、行政の適正な運営を確保することとされ、訴訟と比べ簡易・迅速な手続により、違法性のみならず不当性についても判断をするものであります。 今回の行政不服審査法の改正は、審理・裁決の公平性・利便性の向上等の観点から抜本的な見直しが図られ、平成26年6月13日に行政不服審査法関連3法として公布され、平成28年4月1日から施行されるものであります。 そうした背景による本議案の提案は、法に基づき審査請求に係る裁定案の調査審議を行う第三者による市長の附属機関として土岐市行政不服審査会を設置するとともに、その他行政不服審査法の施行に関し必要な事項を定めるものでありますので、委員長の報告のとおり可決すべきものであり、賛成をいたします。以上です。 ○議長(西尾隆久君) 以上で、通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西尾隆久君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数16人、賛成15人、反対1人。 賛成多数であります。よって、議第24号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(西尾隆久君) 次に、日程第26 議第25号 土岐市情報公開条例等の一部を改正する条例について、討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 1番 小関篤司君。  〔1番 小関篤司君登壇〕 ◆1番(小関篤司君) それでは、議第25号 土岐市情報公開条例等の一部を改正する条例について、反対討論を行います。 この条例は、行政不服審査法の改定に伴い、不服申し立てから審査請求に変えるものです。心配のし過ぎかもしれませんが、情報公開が後退しないか不安でしたので、賛成できません。以上です。 ○議長(西尾隆久君) 3番 水野哲男君。  〔3番 水野哲男君登壇〕 ◆3番(水野哲男君) それでは、議第25号 土岐市情報公開条例等の一部を改正する条例について、委員長報告に対する賛成討論を行います。 議第24号の賛成討論で申し上げましたとおり、行政不服審査法の施行に関して必要な事項を定めることは必要であります。 本議案は、土岐市情報公開条例及び個人情報保護条例に係る不服申し立てに関する規定の見直しと手続の整合性を図ることに加え、行政不服審査法における審理手続を適用しないことを定めるものでありますので、委員長の報告のとおり可決すべきものであり、賛成をいたします。以上です。 ○議長(西尾隆久君) 以上で、通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西尾隆久君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数16人、賛成15人、反対1人。 賛成多数であります。よって、議第25号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(西尾隆久君) 次に、日程第27 議第26号 土岐市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について及び日程第28 議第27号 土岐市税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例についての2件について、一括して討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありません。 討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西尾隆久君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本2件に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。 本2件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数16人、賛成16人、反対ゼロ人。 賛成全員であります。よって、議第26号議案及び議第27号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(西尾隆久君) 次に、日程第29 議第28号 土岐市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例について、討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 1番 小関篤司君。  〔1番 小関篤司君登壇〕 ◆1番(小関篤司君) それでは、議第28号 土岐市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例について、反対討論を行います。 この条例は、地域活性化や東京一極集中を緩和することが目的だと思いますが、減税したからといって東京の企業が地方に移転するのか、本当に効果があるのか、疑問があります。地方の活性化や雇用を生み出すなら、地域に根づいた企業を応援して、安定雇用、正規雇用の拡大こそが重要だと思います。外からの企業を減税するよりも、長年地元で頑張っている企業をさらに支援して地元雇用をふやすべきと考えますので、この条例に反対いたします。以上です。 ○議長(西尾隆久君) 3番 水野哲男君。  〔3番 水野哲男君登壇〕 ◆3番(水野哲男君) それでは、議第28号 土岐市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例について、委員長報告に対する賛成討論を行います。 本議案は、地域再生法に基づき、岐阜県を初め東濃5市、可児市、御嵩町において策定した東濃クロスエリア特定業務施設整備事業計画が昨年10月に国の認定を受け、安定的で良質な雇用を創出し、この地域への新たな人の流れを生み出すことを目指し、幅広い業種の本社機能移転や拡充に取り組むために税優遇支援を行うものであり、市民の雇用に大きく寄与するものであると考えます。 働く企業の選択肢がふえることは、今後の人口減や地域経済の疲弊が言われる中、大変有意義な施策であります。この計画が実効性のあるものとなるよう大いに期待をいたしまして、賛成をいたします。以上です。 ○議長(西尾隆久君) 以上で、通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西尾隆久君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数16人、賛成15人、反対1人。 賛成多数であります。よって、議第28号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(西尾隆久君) 次に、日程第30 議第29号 土岐市国民健康保険条例の一部を改正する条例について、討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありません。 討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西尾隆久君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数16人、賛成16人、反対ゼロ人。 賛成全員であります。よって、議第29号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(西尾隆久君) 次に、日程第31 議第30号 土岐市恵風荘の設置及び管理に関する条例について、討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 1番 小関篤司君。  〔1番 小関篤司君登壇〕 ◆1番(小関篤司君) それでは、議第30号 土岐市恵風荘の設置及び管理に関する条例について、反対討論を行います。 この条例は、行財政改革の推進で、民間でできることは民間でという流れの中で恵風荘の指定管理を進めようとするものです。 方針として、施設利用効用の最大の発揮、平等利用の促進、経費削減、地域経済の活性が上げられました。しかし13条で、指定管理者が管理上特に支障があると認めれば、利用者を拒むことができるとなっており、本当に平等利用や満足の最大発揮ができるのか、管理者によって大きく変わりはしないのか、とても不安です。さらに、養護老人ホームを指定管理したからといって、地域経済が活性化するとは思えません。 理由の1つとして、職員確保に大変苦労されているということをお聞きしましたが、松田恵風荘長さん初め、長年のご尽力、大変ご苦労さまでございます。利用者の方からも感謝の声を聞いております。やはり、さまざまな困難を抱えた市民が安心した老後を迎えることができるのが養護老人ホームです。福祉として、これからも市が責任を持って運営を続けていただきたいという理由から、反対いたします。以上です。 ○議長(西尾隆久君) 3番 水野哲男君。  〔3番 水野哲男君登壇〕 ◆3番(水野哲男君) それでは、議第30号 土岐市恵風荘の設置及び管理に関する条例について、委員長報告に対する賛成討論を行います。 土岐市恵風荘には、養護老人ホーム、老人短期入所施設、老人デイサービスセンター、在宅介護支援センターの4施設が設置されており、現在はそのうちの養護老人ホームと老人短期入所施設を市の直営で管理運営をしております。 本条例は、在宅介護支援センターを除く施設を一体的に指定管理者に管理させるというものであります。民間で管理できる公の施設は民間事業者にお願いをし、その専門的ノウハウを生かし、サービスの質を向上させるとともに管理経費を節減することは、自治体として積極的に進めていくべきことであります。 養護老人ホームの管理については、職員の確保や入所者の要介護状態になった場合の処遇の調整などの面からも、専門事業者のノウハウが大いに期待できると考えます。また、岐阜県内の養護老人ホームの約8割が既に指定管理者等の民間事業者による管理になっている現状を見ても、指定管理者に管理させることは適切であると考え、委員長の報告のとおり可決すべきであり、賛成をいたします。以上です。 ○議長(西尾隆久君) 以上で、通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西尾隆久君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数16人、賛成14人、反対2人。 賛成多数であります。よって、議第30号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(西尾隆久君) 次に、日程第32 議第31号 土岐市介護保険法に基づく指定地域密着型介護老人福祉施設の指定に関する入所定員に係る基準、指定地域密着型サービス事業者の指定の要件並びに指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に係る基準に関する条例の一部を改正する条例についてから日程第37 議第36号 土岐市火災予防条例の一部を改正する条例についてまでの6件を一括して討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありません。 討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西尾隆久君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本6件に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。 本6件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告します。投票総数16人、賛成16人、反対ゼロ人。 賛成全員であります。よって、議第31号議案、議第32号議案、議第33号議案、議第34号議案、議第35号議案及び議第36号議案は原案のとおり可決されました。 ○議長(西尾隆久君) ここで暫時休憩いたします。 午前10時56分休憩 ―――――――――――――――――――――――― 午前10時56分再開 ○議長(西尾隆久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りいたします。ただいま休憩中に市長 加藤靖也君から、議第41号 平成27年度土岐市一般会計補正予算(第5号)、議第42号 土岐市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について及び議第43号 土岐市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例についての3件が提出されました。 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西尾隆久君) ご異議なしと認めます。よって、議第41号 平成27年度土岐市一般会計補正予算(第5号)、議第42号 土岐市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について及び議第43号 土岐市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例についての3件を日程に追加し、議題とすることに決しました。 ここで暫時休憩いたします。 午前10時57分休憩 ―――――――――――――――――――――――― 午前10時58分再開 ○議長(西尾隆久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 本3件について、提案理由の説明及び議案の説明を求めます。 市長 加藤靖也君。  〔市長 加藤靖也君登壇〕 ◎市長(加藤靖也君) それでは、本日、追加提案いたします案件につきまして、その概要をご説明いたします。 ご審議をお願いいたします案件は、予算関係1件、条例関係2件、合計3件でございます。 初めに、議第41号 平成27年度土岐市一般会計補正予算(第5号)は、歳入歳出それぞれ1,200万円の追加をお願いし、補正後の予算総額を209億3,290万1,000円とするものでございます。 補正の内容は、商工振興費におきましてやきもの産地交流連携事業費を、観光費におきまして東濃ぐるりん観光誘客事業費を計上いたしました。これらの歳出に対しましては、国庫支出金である地方創生加速化交付金及び前年度繰越金を充て、その全額を翌年度に繰り越しさせていただくものでございます。 続きまして、議第42号及び議第43号は条例に関するものでございます。 議第42号 土岐市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、この条例を定めようとするものでございます。 議第43号 土岐市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例については、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、この条例を定めようとするものでございます。 詳細につきましては、これより担当部長がご説明いたしますので、よろしくご審議の上、適切なる議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(西尾隆久君) 総務部長 加藤淳司君。  〔総務部長 加藤淳司君登壇〕 ◎総務部長(加藤淳司君) それでは、別冊の平成27年度土岐市補正予算書をお願いいたします。 1ページでございます。 議第41号 平成27年度土岐市一般会計補正予算(第5号)について、ご説明をいたします。 平成27年度土岐市の一般会計の補正予算(第5号)は次に定めるところによる。 第1条は歳入歳出予算の補正でありまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,200万円を追加し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ209億3,290万1,000円とするものであります。 第2条は繰越明許費の補正で、第2表繰越明許費補正でご説明をいたします。 3ページをお願いいたします。 第2表繰越明許費補正でございます。いずれも追加でありまして、商工費のやきもの産地交流連携事業及び地方創生加速化事業を全額繰り越すものであります。 続きまして、歳入歳出予算の補正について事項別明細書でご説明いたしますので、5ページをお願いいたします。 歳入でございます。 14款国庫支出金、2項国庫補助金、4目商工費国庫補助金は1,000万円の増額補正で、地方創生加速化交付金であります。歳出の観光費に計上いたしました東濃ぐるりん観光誘客事業負担金の財源であります。 19款1項1目繰越金は200万円の増額補正で、今回の補正予算編成に伴って必要となる財源の一般財源分であります。 歳出でございます。 7款1項商工費、2目商工振興費は200万円の増額補正で、伊勢志摩サミットの開催に合わせて、セントレアや名古屋駅などにおいて、海外を含むメディア関係者や政府関係者に対して、やきもの産地交流連携推進協議会を構成する6市の焼き物をPRするための負担金を計上するもので、財源は全て一般財源を充て、次年度に繰り越すものであります。 7目観光費は1,000万円の増額補正で、美濃焼などをめぐる着地型旅行商品の開発や、食文化を生かしたイベント開催などによる東濃ぐるりん観光誘客事業の負担金を1,000万円計上するもので、財源は全て国庫支出金を充て、次年度に繰り越すものであります。 以上でございます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(西尾隆久君) 市民部長兼福祉事務所長 水野龍雄君。  〔市民部長 水野龍雄君登壇〕 ◎市民部長(水野龍雄君) 続きまして、追加をいたしました議案集の1ページをお願いいたします。 議第42号 土岐市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、説明いたします。 土岐市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を別紙のように定めるものとする。 提案理由は、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、この条例を定めようとするものでございます。 条例改正案等新旧対照表は1ページから5ページでございます。あわせてご確認をお願いします。 なお、改正内容を要約しての説明とし、条文の読み上げは省略させていただきますのでお願いします。 2ページをお願いします。 今回の条例改正では、3つの項目について見直しを行うものでありまして、初めに1点目、第28条と第43条の改正規定は、小規模保育事業所A型及び保育所型事業所内保育事業所の設備について、建築基準法施行令に定める避難用設備の構造要件が改正されたことにあわせて改正するものでございます。 次に2点目は、第29条、第31条、第44条及び第47条の改正規定で、小規模保育事業所A型及びB型、保育所型事業所内保育事業所、小規模型事業所内保育事業所の職員について、保育士とみなすことのできる職員として規定する保健師、看護師に准看護師を加えようとするものでございます。 3点目は、改正前条例の制定附則に第7条から第10条までの4条を加えるもので、保育の担い手確保に向けた緊急的な措置として、小規模保育事業所A型及び保育所型事業所内保育事業所について、第7条では朝夕など児童が少数となる時間帯における保育士配置要件の弾力化を、3ページに参りまして、第8条では幼稚園教諭及び小学校教諭等の活用を、第9条では研修代替要員等の加配人員における保育士以外の人員配置の弾力化を、第10条では弾力化を活用した場合の保育士資格を有する者の割合をそれぞれ定めるものでございます。 附則は施行期日を定めるもので、ただいまご説明いたしました3項目の改正につき、それぞれその根拠となる厚生労働省令等の施行日に合わせ、施行期日を定めるものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(西尾隆久君) 消防長 加藤喜久君。  〔消防長 加藤喜久君登壇〕 ◎消防長(加藤喜久君) それでは引き続き、議案集の4ページをお願いいたします。 議第43号 土岐市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について、ご説明いたします。 条例改正案等新旧対照表(追加提案分)は、6ページからでございます。 土岐市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例を別紙のように定めるものとする。 提案理由は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、この条例を定めようとするものでございます。 5ページをお願いいたします。 説明は、改正内容を要約して説明させていただき、条文の読み上げは省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。 今回の改正は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、同一の事由により、厚生年金法による障害厚生年金等と条例による傷病補償年金及び休業補償が併給される場合の調整率を改正するものでございます。 附則としまして、第1項は条例施行日で、平成28年4月1日から施行するものでございます。第2項は、この条例の経過措置を定めるものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(西尾隆久君) ここで暫時休憩いたします。 質疑のある方は、休憩中に通告書を提出してください。 午前11時11分休憩 ―――――――――――――――――――――――― 午前11時11分再開 ○議長(西尾隆久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより、議第41号議案、議第42号議案及び議第43号議案に対する質疑を行います。 ただいまのところ、質疑の通告はありません。 質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西尾隆久君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま質疑の終結いたしました議第41号議案、議第42号議案及び議第43号議案については、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり、それぞれの常任委員会に休憩中の審査を付託します。 ここで暫時休憩いたします。 午前11時11分休憩 ―――――――――――――――――――――――― 午後 1時29分再開 ○議長(西尾隆久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議第41号 平成27年度土岐市一般会計補正予算(第5号)、議第42号 土岐市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について及び議第43号 土岐市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例についての3件につきましては、先ほどそれぞれの各常任委員会に休憩中の内部審査を付託してありますので、その結果について、委員会の開催順に委員長の報告を求めます。 第2常任委員会委員長 加藤淳一君。  〔第2常任委員長 加藤淳一君登壇〕 ◆第2常任委員長(加藤淳一君) 第2常任委員会の委員長報告を申し上げます。 本日の本会議におきまして、私たち第2常任委員会に休憩中の審査を付託されました案件につきまして、先ほど委員会を開き、慎重に審査を行いましたので、その経過と結果についてご報告を申し上げます。 議第41号 平成27年度土岐市一般会計補正予算(第5号)について、執行部から説明があり、やきもの産地交流連携事業の具体的内容とはとの質疑がなされ、執行部から、土岐市、多治見市、瑞浪市、瀬戸市、常滑市、四日市市で構成されるやきもの産地交流連携推進協議会で、伊勢志摩サミットにおいて、世界から集う政府関係者並びにメディア関係者に産地PRパンフレットや酒器を配付などしようとするものである旨の答弁があり、続いて、これまでの東濃ぐるりん観光事業の取り組みとの違いはとの質疑がなされ、執行部から、平成26年度に策定した岐阜県東濃地域観光戦略に基づき、来訪者数の増加や知名度の向上を目指したプロモーション事業等を積極的に実施していこうと考えている旨の答弁があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 以上が、私たち第2常任委員会の審査結果でございます。何とぞ私たち委員会の審査結果にご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、委員長の報告といたします。 ○議長(西尾隆久君) 第1常任委員会委員長 後藤久男君。  〔第1常任委員長 後藤久男君登壇〕 ◆第1常任委員長(後藤久男君) 第1常任委員会の委員長報告を申し上げます。 本日の本会議におきまして、我々第1常任委員会に休憩中の審査を付託されました案件につきまして、先ほど委員会を開き、慎重に審査を行いましたので、その経過と結果についてご報告を申し上げます。 初めに、議第42号 土岐市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、今回改正される小規模保育事業所A型及び保育所型事業所内保育事業所について、土岐市には該当事業所はあるのかとの質疑がなされ、執行部から、今回の改正で土岐市において影響を受ける事業所はない旨の答弁がありました。 以上、質疑終了後、討論に入り、不足している保育士を資格のない人材で補うのは保育士の地位が下がるため、この条例に反対するとの討論がありました。採決の結果、本件については原案のとおり可決すべきものと賛成多数で決しました。 次に、議第43号 土岐市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について、執行部から説明があり、本件については原案のとおり可決すべきものと全会一致で決しました。 以上が、私たち第1常任委員会の審査結果でございます。何とぞ私たち委員会の審査結果にご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、委員長の報告といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(西尾隆久君) ここで暫時休憩いたします。 ただいまの委員長報告に質疑のある方は、休憩中に通告書を提出してください。討論についても同様にお願いいたします。 午後 1時35分休憩 ―――――――――――――――――――――――― 午後 1時35分再開 ○議長(西尾隆久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。 ただいまのところ、質疑の通告はありません。 質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西尾隆久君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 これより、議案を分割して討論、採決を行います。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(西尾隆久君) 初めに、議第41号 平成27年度土岐市一般会計補正予算(第5号)について、討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありません。 討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西尾隆久君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数16人、賛成16人、反対ゼロ人。 賛成全員であります。よって、議第41号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(西尾隆久君) 次に、議第42号 土岐市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 1番 小関篤司君。  〔1番 小関篤司君登壇〕 ◆1番(小関篤司君) それでは、議第42号 土岐市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、反対討論を行います。 この条例は、足りない保育士を保育資格のない方で補うもの、それを拡大することが上げられています。一見、保育の担い手がふえてよいようにも見えますが、資格がない人でも保育ができると思われる、資格のある保育士の地位や質の低下が考えられます。 土岐市においては現状ない施設とのことですが、将来的にも少子化が言われる中で、本当に必要なのか、私は不要と考えます。 保育士不足解消は、まず待遇改善が大切です。保育士の地位や質の低下が心配されるこの条例には反対いたします。以上です。 ○議長(西尾隆久君) 以上で、通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西尾隆久君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数16人、賛成15人、反対1人。 賛成多数であります。よって、議第42号議案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(西尾隆久君) 次に、議第43号 土岐市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について、討論を行います。 ただいまのところ、討論の通告はありません。 討論はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西尾隆久君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 続いて採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成・反対の投票ボタンを押してください。 投票を終結します。 投票結果を報告いたします。投票総数16人、賛成16人、反対ゼロ人。 賛成全員であります。よって、議第43号議案は原案のとおり可決されました。 ○議長(西尾隆久君) 以上で、本日の日程を全て終了いたしました。 これをもちまして、平成28年第1回土岐市議会定例会を閉会いたします。 ここで、本年3月31日をもって退職されます職員の皆様、ご起立ください。 退職されます職員の皆様に対して、議会を代表して一言お礼を申し上げます。 皆様は、それぞれ昭和から平成にかけて激動の時代を経験され、その時々の仕事に対して適切に対処されてこられました。その献身的な姿は、必ず後輩たちに受け継がれていくものと確信をいたしております。 今後、新たな道をそれぞれ歩まれますが、今までの豊富な経験を生かしながら、健康には十分留意され、本市の発展のため、さらなるご尽力を賜りますようお願い申し上げまして、お礼の言葉とさせていただきます。本当にご苦労さまでございました。ありがとうございます。 ご着席ください。 閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 今期定例会は、2月22日の初日以来36日間にわたり、新年度予算を初め条例関係議案など、提案されました重要案件を終始熱心に慎重審議され、全議案を議了して閉会できましたことに対して厚く御礼を申し上げます。執行部の皆様におかれましては、審議過程での意見等を十分に尊重され、それぞれの立場で本市発展のために一層のご尽力をお願いいたしまして、閉会のご挨拶にさせていただきます。 ここで、市長よりご挨拶をお願いいたします。  〔市長 加藤靖也君登壇〕 ◎市長(加藤靖也君) 閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 まずは、提案させていただきました全議案とも原案可決、同意をいただきまして、まことにありがとうございました。 さて、今年度も残すところ、あと3日となりました。平成28年度は第6次総合計画のスタートの年であり、まちの将来像「人と自然と土が織りなす交流文化都市」の実現に向け、各分野で施策を展開していくこととしております。 その1つとして、4月からまちづくり推進課を新たに設置することといたしました。市民と行政がそれぞれの役割と責任を確認しながら、協働して進めるまちづくりの仕組みを構築するためには、行政のまちづくりに対する窓口を一本化し、サポート体制を強化する一方で、自治会等の地域活動やNPO、ボランティア等による市民活動を活発にしていくことが必要であると考えております。まちづくり推進課を新設することで、市民の積極的な市政への参画や市民と行政の情報共有により相互の信頼関係を深め、ともに考え、ともに行動する協働のまちづくりにつながるものと期待を寄せているところでございます。 議員各位におかれましては、自治活動の中でまちづくりに接する機会がふえるかと思いますが、今後ともご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会に当たってのご挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(西尾隆久君) ありがとうございました。 これにて散会いたします。大変ご苦労さまでございました。 午後 1時45分閉会 ――――――――――――――――――――――――  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  土岐市議会議長  西尾隆久       議員  水野哲男       議員  各務和彦...